国産畳表の生産地 熊本県八代に畳表の勉強に行ってきました。
今回は一人で朝3時出発 サービスエリアで若干仮眠したものの9時には到着
ミクシー時代からの友人のお宅にお土産を届け、直ぐに移動
畳表の勉強と品評会の取材が目的でしたが、先に畳表の師匠である岡さんのお宅にお参りに行き、奥様と生前のお話で花を咲かせました。
それからは、私の好みの畳表生産者にお伺いして、今年のい草の状況を見て周りました。
今年は暖かすぎて、何時もは寒さでい草は根やカブを増やしイ草の色は茶色いのですが、今年は青さがあり心配な状況です。
一軒目の生産者は、直ぐ横の田が造成され新築が数件建てられていました。イ草の収穫の時期には倉庫から騒音と共に大量の粉塵(イ泥)が出るので洗濯も干せない状況になるのではないかと心配し、今後も畳表が生産出来るか心配をされていました。
二件目の生産者は吉野さん、和ごころ工房では一番人気の畳表を作ってくれています。自家製肥料で田の土を育て良質ない草を育て畳表織も心を込めて丁寧に織り上げてくれています。
三件目は伊藤さん、体調が悪く入院をされていてお会い出来なくて残念でしたが、後日携帯にお電話頂き、元気な声をお聞きしたので安心しました。
午後二時からはイ草と畳表の品評会に取材に出向き、高級な畳のご依頼の時にお世話になる早川さんがトップで農林水産大臣賞を受賞されました。
取材を終ると熊本市内まで移動し友人の三角畳店にお伺いし、色々勉強をさせて頂きました。
その後熊本市内のホテルに荷物を置き、古い付き合いのメンバーが集まり懇親会。
忙しい一日でした。
吉野さんと私
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